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最新版シナリオ情報 投稿者:RL/SONE 投稿日:2019/04/25(Thu) 00:21:02 No.3

■シナリオデータ
プレイヤー人数:2〜4人
所要時間:4時間程度

■レギュレーション
経験点:0〜40点程度
使用ルールブック:『TNM1』『TNM2』『TNM3』

■アクトトレーラー

さまざまな理由で、汚名にまみれトーキョーを追われたはぐれ者たち。
そんな彼らに、千早グループ重役令嬢の護衛の仕事が舞い込んだ。
成功すれば、トーキョーへの帰還も許されるという。
それはサッポロからトーキョーを目指す、命賭けの旅路。
“消耗品”の意地と。
“代替品”の想いを乗せて。
炎と硝煙のデス・ロードを駆け抜けろ!

トーキョー・ナイトメア
「RUNNUNG TO HORIZON」

悪夢のロードムービーが今、始まる。

■キャスト作成

●共通ハンドアウト
コネ:千早麗香 推奨スート:ダイヤ
QS:解説参照 スタイル:解説参照
 キミは、さまざまな理由(後述:表A)でトーキョーを追放されたはぐれ者だ。だが、可能ならあの街に戻りたい(後述:表B)と思っている。河渡暗夜はそんなキミたちに「仕事を成功させれば、戻るチャンスを与える」という。
 その仕事とは、サッポロからトーキョーへ向かう千早家の令嬢・麗香を護衛すること。彼女は敵対派閥に命を狙われている。危険な旅になるだろう。
PS:トーキョーに戻る。

●クイックスタート
 サンプルキャラクター「ヤクザの鉄砲玉」「運び屋」「荒事屋」「電脳世界の騎士」(http://www.fear.co.jp/tnm/download.htm)を使用する。プレイヤー人数が少ない場合、記述順に採用する。

●コンストラクション
 キャスト全体で、以下の条件を満たすよう作成すること。
◆必要な神業
 《脱出》《不可触》、その他に2〜4程度の防御系神業(変動する)
◆必要な装備
 プレイヤー人数+1人が搭乗できるヴィークル(地上車両)を用意すること。

■キャスト間コネクション
 右隣にいるプレイヤーのキャストのコネを取得すること。キャスト同士は知り合いではないため、関係性は「初対面時の印象」を意味する。スートは、思いつかなければダイヤとなる。

■特記事項

●アクトルール:追放シーン
 リサーチフェイズ中、任意のタイミングで、キャスト1人につき1回「追放シーン」を行なうことができる。
 これは「どのような経緯でトーキョーを追放されたか」「なぜトーキョーに戻りたいのか」を表現するシーンだ。このシーンを行なうことで、キャストはさまざまな利益を得ることができる。
◆追放シーンのメリット
 このシーンを行なうことで、そのキャストは手札を任意の枚数破棄し、即座に補充することができる。また、他のキャストは舞台裏の判定を行なう機会を得る。本アクトでは、これ以外で舞台裏を行なう機会はほとんどない。
 さらに、キャストは「切り札」の使用権利を得る。逆に言えば、このシーンを行なわなければ「切り札」を使用できないことに注意せよ。
◆追放シーンの内容
 シーンの内容は「アクト開始以前に起きた事件の回想」として扱われる。詳細はプレイヤーが考え、RLとともに即興で作っていく。思いつかない場合、「表A(追放された理由決定表)」および「表B(トーキョーへ戻る理由表)」をDOCするとよい。

★表A(追放された理由決定表) DOC
カードの数字:内容/解説
2〜3:浪費/キミは組織の金を使い込んだ。組織はキミの命までは取らなかったが、二度とトーキョーに戻ることを許されない身となった。
4〜5:暗殺/キミは裏社会の大物を暗殺した。仕事か、個人的復讐かは問わない。キミは報復のために賞金を懸けられ、もうトーキョーに戻れない。
6〜7:横領/キミは輸送か、販売か、ヤクザの商品を扱っていた。だが様々な事情で、商品に手を付けてしまった。それが発覚し、トーキョーを追われた。
8〜9:寝取り/キミは猛烈な恋に落ちた。だが恋した相手は、ヤクザの親分のイロ(情婦・情夫)だった。怒り狂った親分は、キミを追放した。
10〜J:護衛失敗/キミは裏社会の大物を護衛する仕事を受け、そして失敗した。キミの評価は地に落ち、トーキョーを離れるしかなかった。
Q〜K:裏切り/キミはやむにやまれぬ事情で、組織を裏切った。死は免れたが裏切者の汚名を背負い、トーキョーを追われることになった。
A・Joker:冤罪/キミは濡れ衣を着せられ、トーキョーを追われた。もう一度、この表をDOCすること。その結果が冤罪の内容となる。再度この項目が出た場合はDOCし直すこと。
−:任意/プレイヤーが自由に設定すること。

★表B(トーキョーへ戻る理由決定表) DOC
カードの数字:内容/解説
2〜3:愛/キミはトーキョーに愛する人がいる。離ればなれになった今も、その思いは変わらない。愛する人のいるトーキョーで生きたい。
4〜5:家族/キミはトーキョーに家族(血縁や法律上の関係性は問わない)を残している。トーキョーで、彼らのそばにいることが、キミの望みだ。
6〜7:仲間/キミはトーキョーに仲間がいる。彼らと再会し、以前のように同じ時間を共有したい。そのためにトーキョーへ戻らなければならない。
8〜9:刺激/キミはトーキョーに未練やこだわりはない。追放された今も、それは変わらない。だが、あの街は刺激的だ。戻れるのなら戻ってみてもいい。
10〜J:再起/キミは成り上がりたい。地方で燻っていてはチャンスはない。トーキョーだ、もう一度トーキョーで再起するのだ。
Q〜K:最期の刻/キミの大切な人が、トーキョーで死に瀕している。その最期の時間に、少しでも長く寄り添ってやりたい。
A・Joker:復讐/キミは復讐すべき相手がいる。その相手がいるトーキョーに戻らなければならない。復讐対象はエキストラであり、トーキョーに戻れた場合、エンディングフェイズに宣言のみで殺害できる。
−:任意/プレイヤーが自由に設定すること。

捕捉 投稿者:RL/SONE 投稿日:2019/04/25(Thu) 00:22:02 No.4

※捕捉:追放シーンについて
 イメージしにくいかと思うので、以下に捕捉を挙げる。
・どんな形で始まるの?
 移動中、護衛対象の千早麗香から、キャストそれぞれの事情を尋ねられる形で始まる。
・尋ねられても喋りたくない
 「自分のことを喋らない」というスタンスのキャストもいるだろう。その場合、別にキャストがぺらぺらと語るわけではなく、「内心で回想した」という形で行なうとよい。要は他のプレイヤーとRLに伝わればよいのだ。
・追放シーンの内容
 その場でDOCして決めても良いし、前もって決めておいてもよい。前もって内容を考えていた場合、それを他のプレイヤーに公開してもよいし、アクト中まで秘匿しておいてもよい。
・秘匿してもよい、って?
 特に意味はない。ただ、ちょっとしたサプライズ(?)を演出できるというだけだ。なお「他のキャストとカブったり」する可能性はある。

質疑応答 投稿者:RL/SONE 投稿日:2019/04/25(Thu) 00:23:25 No.5

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